・思い出ぽろぽろ・

何故に私は今こうしているか

すいません。鬼のように偶然の産物です。
大体私はダイは確かに最初の読みきりから読んでました。しかしファンという自覚は ありませんでした。
結構面白いかなと思ったのはクロコダイン戦からだし、本腰入れて読み始めたのは ヒュンケル戦 から。(純粋にこの複雑怪奇な兄ちゃんが好きだった・・・) 地道に好きだったと言うカンジかしら。そのわりにラーヒュン対決の号は 熱狂的に弟からガメてましたが(笑)。
その後大学生活で家元を離れ毎週ジャンプを供給してくれる弟がいない状況が生まれます。
節約のため好きな号だけを選択して買うことにしたのですが、 幽遊白書で大好きな蔵馬が出ばってもジャンプを買わなかったのにヒュンケルが出ばると 問答無用に買うあたり、『俺はひょっとしてヒュンケルが一番好きなのかしら・・・』とは 漠然とは考えていました。イベントに行ってヒュンケル中心の同人誌求めて彷徨ったり あまりにないんで一冊ラーヒュン本作ったりもしてましたが。
しかしハッキリいってここまで全然ダイファンの自覚全くなし!!! (激マジ!)
だってこの頃ワタシビックリマンだったんだよ〜。ダイは同人作りとは関係のないところで 好きだったんだよ〜この頃は〜。

異変が起きたのは95年6月11日。
教育実習が終わり、山口市に戻って私は本屋へ行きました。 目的はカウンターのすぐ前のジャンプの立ち読みです。 一番初めに読むのは勿論現在ヒュンケル出張るダイの大冒険!
目次を確認しばっと開いた見開きに

『陸戦騎ラーハルト推参!』

瞬間ワタシの時は止まりました(笑)。
いやだって私ヒュンケルファンでラーハルト好きでラーヒュン対決滅茶苦茶好きで ラーヒュン本探して三千里その頃からやってましたけどでもでも死んで心に残った戦友が 生き返るなんてそんな予想どころか期待もしてなかったし!何よりアバンが生き返って 怒っていたのがつい先ごろのお話!死んだ人は生き返ってはいけないのだ!それが この頃大量生産されていた、ジャンプお気軽復活によるストーリーの破綻を防ぐのだ! それが銀英伝にハマって得た新しき思想なのだ!と必死に考えていましたが 精神的に魂半分出てる兄ちゃんに生きた同類項のお友達ができるという現実に、 私の信念は儚くも崩れ去ったのでした。(信念ちゃうわ。)

いかん!顔が!顔が不気味に歪む!眼前にはレジのバイトねーちゃん!やばい!
咄嗟に私は次にチェック予定の『るろうに剣心』のページに逃げました(笑)。 そして『るろ剣』をひとまず読んで心を落ち着かせ、ジャンプを購入。 そしてダッシュで家に帰り、貪り読んだ後で長らく握っていなかったペンを持ち、 臨時ペーパーを作成(笑)。このペーパー作成中に選挙運動応援要請の身内の電話が あってそこで『ラーハルトが復活しちゃったよ〜どうしよう〜』とのたもうた記憶が(笑)。

そして次の週、朝の5時からコンビニに向かう私の姿がありました。

しかしこうなると私の熱はそう簡単にはおさまりません。 勢いあまって本を作成。 (『DREAM COME TRUE』っつー本です。)
しかしこの頃私は正直同人から心理的にちょっと離れていたのでイベントにもそうそう 行ってませんでした。(就職活動とか卒論とかもあったしな) それにその頃活動中心だった九州は基本的にダイは少ないのです。本を作ったはいいが 配布のメドも立たない状態。

そこで私はそれまでなら考えもしなかったであろう手段に出たのです。そう、 その本をぱふに出したという・・・。

まず載るとも思わなかったので載ってまずビックリ(ていうかぱふは出した本は基本的に全部載る んだと思うが)。反応が結構多くて二度びっくり。(実際これが縁の方は結構いらっしゃいます。) ここでノってきたところで実にタイミングよく福岡ドームで締め切り一週 間前くらいのダイ大オ ンリーのちらしをゲット!(STANDING3)

『・・・これを逃すと二度とないかもしれない!』
と思いつめた私は速攻で申し込み現地へと乗り込みました。
そこでの感動はもばや語りつくすのは不可能です。考えてもみてください。最盛期のあまり物がないかと 通常コミケを走り回り、一冊でも手に入れば上等な状態が普通だった人間がダイサークル 40〜60集まっている現場に行ってしまったのです。しかも異常に人情あふれるダイ大 同人界、お話だけで異様に盛り上がり。自分もぱふ通販でお手紙くれた方を一目で見破ったり 神通力まで降りたのかと言わんばかりでした(笑)。
帰るときには次の本を作る決意をしていたという。(これは『パジャマの樹』という本になる)

あとは基本的になし崩しです(笑)。

はっきりきっぱり言うと、赤い字の部分、これが一つでも欠けていたら今私 少なくとも本作りはやって ません。おそらくパソだって買わなかったでしょう。下手すると同人関係の 交流そのものが絶えていたかもしれないです。
そう考えるとあまりに都合がよすぎて何だか空恐ろしい気もするんですが、 でもそれがなかったら実に欲求不満な人生を送ったであろうことは疑いがないので まあ運命なんてそんなもんなのかなと。

幸せだからいいんですけどね。
いやホント、復活してくれて有難うよラーハルト(笑)。
(しかし私はラーハルトファンである前にヒュンケルファンなのである。 何故かラーハルト激ラブファンと思われていることが多いが。何故かなあ。)

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