・デジフロ感想・

・第41話「スキャンさせるな!友情の豆の木」・
身体一つでデジモンたちと素朴に交流を深めていたらしい勝春たち。

スピリットを持つが故にデジモンとの触れ合いが今ひとつ対等でなかった拓也たちよりデジモンとのドラマが豊富ぽいあたり、フロ初期でこのへんがもーちょっと〜とやっぱり思わざるをえない。いや皆無ではなかったんだが、勝春たちのように『マメモンは俺たちの友達だ!』と言い切れるデジモンはいないような気がするので。つーかいない。いないよ!(泣)せいぜいゴツモンと輝ニか!?ガブモンと泉&純平か?モンザエモンと友樹か?それでもただ一度の邂逅だから全然「友達」レベルまで行けてないぞ!拓也なんかどこ探しても真面目にいないぞ!(デジタルワールドに帰還したときに友達になったアレはあからさまに違うだろうし(笑))ああ・・・このへんは『ビックリマン』を見習って欲しかった・・・。一話一話のキャラに異様に重みのある、多分作風的にご先祖と思われるこの作品を・・・!

話がそれた。

それにしても今回、これでもかこれでもかこれでもかというほどに双子祭りでした(笑)。
いつの間にそんなに打ち解けたんだ!?と目を疑うほどにえらい自然体に(特に輝ニ!)ツーショットスキンシップ連発です!

まずモップを持って並ぶ双子。
双子に奉仕されるワームが羨ま・・・ゴホゴホ。

そんでもってそんでもって突然発車のトレイルモンに飛び乗るときに輝一に輝ニが手を貸す場面ーッ!!!
飛び乗った直後の兄がっ!兄の表情がっ! 思わず「輝ニ視点」と「輝一視点」で同場面を想像して更に悦じゃー!あの時間にして2、3秒間は双子的にメロドラマッ(笑) これだけで結構な時間を悦って過ごせる自信満々だった!


と力いっぱい吃驚悦った途端に豆の木村へ画面転換〜。
なんかロイヤルナイツは豆の木をスキャンするためのキーを捜してるらしい。
んでもって意味不明の言い伝えがそれだと思ってるらしい。
何でか知らんが人間がソレを知ってると思ったらしい。

それはともかく勝春の豆だけ異様に育った理由がよーわからん(笑)。友情パワー?人間パワー?まあいいか。
でも意味有り気に語るワリに大雑把すぎる話し方なので、勝春が「キーって何なのかさっぱりわかんないよ」と締めたのには一種 感動を覚えました。イイキャラだ。さすがブレッド(爆走兄弟レツ&ゴーWGP)。

そんでもって線路消失のために停止したトレイルモンに場面交代っ。

どうでもいいんですがココの「悪ガキの策謀」が大好きです!後ろの線路を取り外して前の線路を作る外道さしたたかさ加減!まさにクソガキ!でも子供はクソガキでないと駄目さー!半分「してやられた」と笑いながら『なんてことしやがんだ!』と怒れるクソガキが子供の理想像と疑ってない私としては、すごく萌えました!
その策謀に走るときにえらい仲良さ気なラブリー双子がまた・・・(笑)つーか輝一に振り返られながら笑顔で女の子走りをする輝ニちゃんは・・・可愛すぎだよココだけキミバッチリ「妹」だよ・・・(笑)

んでもって線路作りの際に助け合う双子。兄、今回唯一の上役どころです。頑張って兄ぶってくれ兄ー!
てかホントこの二人真面目に二人の世界を構築しつつあるらしい。いやもういつの間に?月で何かあったの?ねえ?

さんざ双子に目を奪われてて何ですが、ここの注目シーンはやっぱり拓也でしょう。
「俺はあきらめない!」は素朴に男前でした。ちょっと頭足りない?の猪突猛進思考もマルです。ただデジタルワールドを命がけで救う本人的な根拠が「半分デジモンだから」という、考えようによっては怖いモノなのが実は感動を阻害しています。

「デジタルワールドは俺たちにとっても故郷なんだ」

・・・勝春たちは現実世界から「逃避」していましたが、拓也たちは現実世界を「忘れて」いるぽいので怖いんじゃあ!

何かこのままデジタルワールドに骨をうずめる気か!?と真面目に心配したくなります。いえもう現実世界を描写する余裕は話数的にないだろうからこれから出せなんて無理は最早いいますまい。でも・・・こう来るとやはり子ども自身の設定を出すのがあまりに遅かった感は否めません。子ども自身の問題を既放映通りにするならやはりデジモンの「友達」が必要だったと思います。別に友達作りが下手な子供でも、知らない場所で精一杯生きてりゃ絆みたいなモノは絶対できるよ!って拓也たちはガイドのボコモンとオファニモンのご都合誘導のお陰で実は全然切羽詰ってなかったからそもそもそこが無理だったのか!そうか!だから唯一セットで切羽つまりまくっていた双子(現実世界問題的には現在進行形)が際立ったのか!・・・

・・・なんかさ、・・・勝春たちって・・・実はものすごーく皮肉な設定&存在と違うだろうか・・・。いや絶対東映サイドは意識をカケラもしてないと思うけどな!いいけどな!もう!

ま、そんなこんなでトレイルモン発進。ジェットコースターの如き荒れ狂う電車の中

自分の方に倒れてきた輝ニを支える輝一。
んでもって回転する車内の中輝ニの手をしっかり握ってる輝一(笑)
←コマ送り確認済

やっぱり支えたときから握ったのか兄!そして『この手は死んでも離さない!(本人もピンチだと何だか微笑ましい)ノリで握り続けていたのか兄ィー! 回転する場面の双子がまたやたら可愛くてイカン!イカンよ!楽しいよ!
その勢いで勝春のピンチに駆けつけますが、私としては輝一が輝ニの手を離す瞬間のメロドラマが気になって気になって気になって。
いや勝春のピンチに駆けつけるあの瞬間はかっこよかったし、強いぜトレイルモン!にも素直に感動。したけど握った手を離す瞬間の兄ちゃんはやっぱり気になる木になる。(しつこい)

あ、でも実は荒れる電車場面、コマ送りすると実はちょっと純泉の私としてはマイナスに思った場面が一つ。
泉の方に倒れる純平、泉方角に投げ出された直後からデレっとしてたのが・・・(泣)お、お前なあ!お前があの勢いで体当たりしたら泉ちゃん無事じゃすまないかもしれないじゃん!何とか回避する努力つーか男気を見せて欲しかった!場面的にシャレにならないよう!頑張れよ純平!てか本気で叱咤してしまったあたり、かなり真面目に純泉だったらしい私。てか純平スキーなだけだろうか。意外じゃないけど、でも何か新鮮な気分です。

ともあれハイパー進化でロイヤルナイツ戦。
なかなかデュナスモンとロードナイトモンの闘い方が好きです。特にロードナイトモン。回転と巻物がイイ感じ。
そして思わずトロくさく輝ニを心配してしまった輝一を人質に!
このあたりの輝一兄さんに、かつてアイスデビモンに輝ニを人質取られたときのブチ切れ闇モードの面影を、どこに見ることができるのかっ。

それを見て輝ニ、
「輝一を離せ!」

・・・もう「兄さん」とは呼んでくれないのか輝ニ!嫌だ俺は諦めない!継母を「母さん」と呼ぶのに一大決心を強いられる輝ニとしては名前呼びより「兄さん」呼びの方がハードル高い気がしてならないのです。ああそのあたりのイベント!そのあたりのイベントー!

と思ってたら思ってたら思ってたらよう。
マメモンの協力を得て男らしく輝ニ、輝一を救出。

「ごめん、輝ニ」
マグナガルルモンと見詰め合う輝一。ここまでは、まあいい。
「輝一・・・無事でよかった」
マグナガルルモンの中身の輝ニと真面目に見詰め合う輝一(バック:緑のトキメキ背景)。


ととととととととと東映さまーッ!正気かー!?正気なのかー!やり過ぎ!やり過ぎですよ!やり過ぎで引きますよ!


・・・・・・なーんて言うと思う?


言うワケないでしょう(どきっぱり)。双子に上限はありません(これまたどきっぱり)。んでも何かいきなりで・・・恥ずかしい(笑)仲間入りのときにキチンと葛藤イベントがあったらなあと悔やまれてなりません。ああでもこの場面、思い出す度に笑ってしまって大変だよ・・・。ありがとう、東映・・・!

どうでもいいんですが、輝一が人質に取られたときに不審な動きをしたカイゼルグレイモンが気になります(笑)まさか輝一もろとも焼き滅ぼそうとしたとか・・・いやまさかそんな・・・。まあどのみちデュナスモンに取り押さえられたんだから超ヘッポコオチなんですが(痛)。
でも少し思うこと。あのグリーントキメキシーンが拓也と輝ニだったら、双子より自然に見れたような気がしなくもない。少なくとも気恥ずかしさはないです。私だけでしょうか。何ででしょうか。まあいいが。(なら言うな)

しかしその輝兄弟見つめあいを、心の目でマグナガルルモンの中身たる輝ニを透視して
「美しい」
と評したロードナイトモン・・・。

認めよう。君の美に対する言動は本物だ。
認めよう。そなたは真に美しい。


その後マグナガルルモンをターゲットロックオンしたロードナイトモンに、真面目に愛を感じたぜコン畜生★
アイスデビモンの後継者として期待してます。次は是非輝ニを・・・ごほごほ。いやだって喘ぎ声では弟の方がやっぱり・・・ごほごほ。
しかしハイパー進化でも勝てないロイヤルナイツが相手なので、アッサリピンチに逆戻り。
そこへマメモンの長老、皆を助けるためにキーのありかを教えます!


「キーは豆の木てっぺんになっている黄金の豆じゃ!」

・・・そんな目立つモン言い伝えの意味を考えるより前に普通とりあえずどうにかしてみないか?実は馬鹿だろうロイヤルナイツ(笑)。
・・・いやそんなところも愛せますが。
「わしらはまた豆を植える」って、地面の心配しないといけないんだけどマメモン。
・・・突っ込んではいけないのかもしれない。



そんな感じで一件落着(?)。結果的にはスキャンされてしまった友情の豆の木。サブタイトルがものの見事に裏切られるあたり 次回どうなるか心配ですがいや大マジで。(何せ始まりの町だからなあ)



ああでも友樹に電車に押し込めさせる勝春はめっちゃ良かったです!ていうかこの地味子供たち、素朴に重要なテーマを突きつけてる存在で、子供自身も自然体にがむしゃらな子供で、デジタルワールドで成長したよね、現実世界で飛躍できるよね!と確信できるあたりが!

・・・い、痛い。(笑えない)・・・拓也たち、その意味で勝春たちに勝つことができるでしょうか。う、うーむ。まあ勝春たちも拓也たちがいなかったらそもそも帰る気にすらならなかったんだからお互い様かもしれないが・・・

・・・難を言えば、少しはエンジェモンのことを思い出してほしかったなあ・・・。でもこの話はホントに見ごたえあってヨカッタです!双子的にも双子抜きでも!




でもゴメン、やっぱり残り放映話数と残ってる(ハズなんですよね関プロデューサーァアア!(泣))輝ニの謎が気になって仕方ありません。実は放映延長でもあるのかと夢見そうなあたりがデンジャラス(←後番組決定のためありえません(泣)いっそOVAでも出ればいいのになあ・・・)。

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