・デジフロ感想・

・第46話「デジタルワールド消滅!?ルーチェモン暗黒支配」・
まず最初に。ありがとう吉田玲子女史!ありがとう吉田玲子女史! 現時点においては最高級の脚本でした!結構悲壮な覚悟で踏みしめていた足が羽のよーに軽くなりました!

とりあえず前回の「よくもー!」は別に意味はなかったということで、あーもうホントに助かった・・・。

というのもワタクシ、源は良くも悪くも博愛傾向というか特定のこだわりを持つ傾向が薄い子だと思っております。自分自身含めて結構どうでもいいと思っている。のに目の前に助けを求められる状況があると放っておけないあの子の性格は「何もできない自分(=無力感)」を実は極端に恐れてて何かしないと気がすまないタチなのではと。でも積極的に物事を始めるタイプでないために行動は全て受身で(だってあの親父絶対過保護だから輝二が何かしようとする前に手筈を整えすぎてる気がします。)それ故にそのエネルギーを内に溜めちゃって、自然に殻を作るようになったのが初期の輝二だったんじゃないかなあ・・・。そんな輝二をつっついてた拓也の構図はやっぱり今でも萌えるんだがなあ!

何かもう既に双子はデキちゃった気がするなあ!

ていうかこの状況はきっと輝二が占い屋のじじいに占ってもらったらこう言われるんだぜ。

『おぬしは輝一を愛してしまったようじゃ』
その直前は『おぬしは拓也を愛してしまったようじゃ』だったのに(笑)

そう、この「特定の会話などなくただ隣をキープし続けていただけなのにくっついてた」状況、なんかデジャヴあるなーと思ったら何のことはない「ファイアーエムブレム聖戦の系譜」だったのでした(爆死!)そう、どんな理不尽なカップリングでも二人きりで隣接し続けてさえいれば大抵のカップルを成立させられるこのゲーム、ここ5,6話の双子の状況を振り返ると恐ろしいほどに納得できます(笑)兄は主に豆の木村で輝二と隣接ポイントを稼ぎまくったと思われる。(拓也が「半デジモン理論」を熱演しているスキに贈り物イベントでもやってたのかもしれない。「恥ずかしい踊り」イベントでもあったのかもしれない(爆死)

この状況で拓也がリベンジする方法はただ一つ。それは輝一を殺すこと(笑)
そして占いじじいに「結ばれておるぞ」と断言されてから輝一を生き返らすのです。←シグルドの常套手段。
頑張れ拓也!

って一部のゲーマー以外を置いてけぼりにした論理は置いておいて(笑)。

まーそんなわけで(どんなわけだ)輝二が変わったのはこの冒険全体を通してであってほしいのであり、前回のよーな「いきなり変に輝一一筋になる輝二」は輝一参入以前を無意味にされたよーで痛かったのでした。今回はそれが気のせいであるということになり、また双子も微笑ましいレベルだったのでホントよかったよ〜。

さてさて。

純平の「できるさ!根拠はないけど!」への反応が皆様可愛いですv輝二がこんな風に笑っているのに「うわ輝二がこんな風に笑ってるゥ!」イベントにならないのは不思議な気もしましたが、それでいい気もしました。輝二えらいリラックスしてるけどここが「光のエリア」だからなのかしらーんとかちょっと夢見たりして・・・。
しかし肉体のない事実を知って思い悩むあまり派手に遅れてる輝一。先頭あたりの輝二が真っ先に気づくのが笑えます。愛か。

そんでもって例によってキー探し。「二人一組で探そう」という輝二はホントに自然に輝一とペア・・・。

「どうしたんだ。変だぞ」
悩みモードの兄への輝二の言葉だが、見ている方としては「お前が変!」とちょっとツッコみたい!いいいいつからこんな可愛い「弟」に!?しかもそういうときに限って兄が自分のことで手一杯で可愛い弟に今ひとつ反応していない(笑) すれ違い兄弟〜。

あと純平の手を交わしてかわす(笑)泉がナイス!
純平はもっとナイスv

>双子
弟が可愛らしく兄に懐いているが兄がそれどころじゃないのでぎこちない。

兄は「思いやりの深い子」というのがプロデューサー及び声優の見解ですが、この辺の描写から素で自己中だと思えてしまう私。輝一の行動原理は結局自分自身にしか反応できてないような気がするんだな。それが悪いというわけではないです。寧ろ萌えです。輝二とは別の意味で殻に閉じこもっているんだけどその殻の存在を他人には気付かせない精神構造が輝一の闇だというのが私の見解で、輝二(半身)以外で殻を解放することは今のところあり得ないような気がするのでした。輝二が「寄せ付けない、寄り付かない」モノだとすると、輝一はかなりナチュラルに「排除」してるよーなカンジ・・・。うーむ、このあたりは私の見解でしかないのであまり強くは言えませんが、輝一の「よい子」の描写は輝一自身気付かないような裏というか闇というかちょっとそういう地が滲んでいるような気がするので・・・。

だから後の場面の「このこと(=肉体がないこと)は誰にも言わないでくれ」というのも、優しいとかいじらしいとかいう感想よりも先に「自分で手一杯」なんだなあと思うのだった。そしてそこがツボなのだった。事実が判明したときには輝二に思いっきり泣かれながら「黙っていたこと」に対して怒られてほしいものです兄。双子は仲間入り以降一回位はまともにぶつかってくれい。頼むから。

しかし輝二の満面の笑顔・・・変わったな輝二・・・ホントに・・・。いや多分この子はこれが素だったんだな。帰ったら大変だな(ナニが(笑))。ああでも輝二は可愛いんだと素朴に思ってる私にとっては大変嬉しゅうございます。 輝二に関しては「帰ったら継母を母さんと呼ぼう計画」を忘れてさえいなければヨイので是非によろしくお願いします東映さま。

しかし足元が異様に不安定な所にいる双子に対して「落ちるのでは」とドキドキヒヤヒヤしてたのは私だけじゃないだろう。 実はもうこの兄弟の落下は見飽きたので次は羽ばたいてほしい。折れた翼で。たよりない翼で。それはバタフライ。(オチない)

>純平&友樹
友樹を励ます純平は、ある意味この話の一番のマイ見所。純平の動きが何か好きだー。ホイホイホイホイってカンジで。

友樹は強くなったよ」
そして輝二は可愛くなったよ・・・(笑)
「俺なんてちっとも変わってなくて恥ずかしいよなー」
そう言える所が以前と変わっててよいのだ純平!
しかし君は既に手品師ではなくドラえもんだ。

黒の男前と癒しの男前二人のタッグは心洗われましたv

>拓也&泉
「私、戻ったら友達たくさん作るんだ」の泉がヨイヨイv無理に周りに合わせるんじゃなくて姉御として引っ張る系で頑張って欲しい。
いきなり拓泉モードに入ったのは少々複雑だが。(純泉だから)
でもまあ、流れ的には自然だったので嫌ではない。ドキドキ=恋愛に直結するようなトシでもないだろうから。そう育つかどうかは本編では未知数でヨロシク。(これは純泉でもそうだけど)

そんでもって例によってロイヤルナイツ登場。

今回バトル演出はすごくよかったと思う!ロードナイトモンの言う通り「泥臭く」「緊迫感があった」ので、半デジモン理論がそこまで嫌な響きじゃなかった。まああんまりしゃべるとボロが出ますがね。(「お前たちはただ壊すだけだー」とかはあまり関係ないと思った(笑))やはり半デジモン理論が異様に引っかかるのはつまるところ「言葉尽くし」の演出だったから、でしょう。作品は台詞で動かすのでなく登場人物の動きで動かさないと見てる側としては納得できないから。パートナーがいないフロでこの半デジ論理を展開するとしたら、合体した状態の内面対話とか、エンシェントの記憶とかいった自分自身のデジモン部分の掘り下げ、及びゲストデジモンに絡めた子供の変化描写がもうちょっと濃く必要だったよーな気がします。今更言うても仕方ないですが。


どうでもいいけどネフェルティモンがキーだと最初からわかっていたロイヤルナイツを見て、「おおおお!頭が!頭がよくなっている!」と異様に感動したのは、これまた私だけじゃあないだろう。(笑)

さてそんなこんなでルーチェモン復活。何気に使徒ぽい出現(笑)。
自分のデジタルワールドを作るのだという行動指針を割と淡々と語ります。閉じ込められて相当陰の気たまってるぽいです。 「お前はただの我侭な子供だ!」との輝二の突っ込みに「お前たちだって子供だろう」と返す様は、あまり子供ぽくありません。
って子供じゃないし。
見た目に騙されるな輝二。

しかしルーチェモンは倒されて終わり、なのだろうか。
元はといえば幽閉した昔の十闘士のせいといえばそーと言える状態なだけに、成仏系の演出を望みたい。
輝二の謎がもっと重大なモノだと信じてた頃はこの役割を輝二に振って欲しかったのだが、今となっては望んでいーのかどーかと尋ねるのもどうかと・・・いや望んでそうなるなら有難いけどな。
そのあたりはまあ、見守るとして。

世界の果て=月、という大昔のデジタルワールドの世界観で生きているルーチェモンに飛ばされて月に避難の皆。(違(笑))
多分次回はロイヤルナイツがルーチェモンに食べられて薔薇男の遺伝子をモロに受け継いでしまったルーチェモンがヘビメタビジュアル系に進化するんだろうな(笑)。迎え撃つ子供たちはさてどうするのか。

久しぶりに素朴に次回が楽しみですv

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