・デジフロ感想・

・第48話「光と闇を一つに!輝一最後の願い」・
えー今回双子物語完ということで、考察が入ってるので長いです。
とりあえず今回の直感想からゴー。

冒頭。黄色の月だけかと思ったら、余波で3つの月がすべてぶっ壊れました。うおおすげえ!すげえぜモトがキン肉ドライバーかと思うと!

・・・そしてやっぱり輝二は気絶してなかった・・・。
気絶していた輝二を起こしたのは誰でしょう。プロットモンだとシャレにならない。

そして皆で今後のことを話す段でいきなり二人異様に不自然に他の皆と離れてる双子。
これは輝二が皆から離れていたのを輝一が寄ったぽいが、その後双子語りに突入するところを見ると輝二はこういう位置にいれば輝一だけが寄ってくると踏んでたのかな(笑)この誘い受ェ♪・・・とまあそんな腐れ視点はともかくとして、そんなこんなで双子語り。やっとこさの双子語り。


輝一「俺の、俺たちの母さんのことなんだけど」
輝二俺が母さんって呼ぶのはいまの母さんだけだ。・・・でも俺たちの母さんってどんな人だ?」

ありがとう!
これで私的には輝二のキャラは安泰です!もーずっとココ気にしてたんで助かったー。この上はキチンと帰ってしっかり呼んであげるように!!!!頼むから!(涙目)
でもこの双子、ちょっと違うテイストでそれぞれ母親に負い目があるんだなーと思うとやはり血は水より濃いのだなあとか思っちゃう。あと輝二が優先度の高い継母だけでなく実母にもきちんと気持ちを振り分けてくれたのは、純粋に成長したなあと思った。もともとこういう子なんだけど、何か余裕できたカンジで。


「一方そのころ」な拓也たち。

「十闘士の力を持っている私たちはどうして勝てないのかしら」
「光と闇ですー!」
「光と闇は一つにならないと駄目なのよ」


・・・え?

あの・・・

光と闇さえあればいいの!?ほ、他のスピリットの存在は!?
ていうか昔の十闘士の光と闇は一体何をしたんだ!?


いきなりワケわからん根本設定が出てきてうろたえる間もなく輝一の謎をちょっとすごまれたくらいでアッサリバラすボコモン。
確実に全ての視聴者に捨てられましたボコモン。いやおそらくそれまでも「いらねえうるせえ消えろ」と誰もが少しは思ったと思うが。

まあこうでもしないと輝一に肉体がないこと誰も知らないまま終わっちゃうんだけどさあ。

それに対する拓也の反応。

「あいつずっと悩んでたのか・・・何かできることないかな。輝一のために」

一見しおらしい台詞ですが、輝一が悩んでいたことを微塵も気がついてなかったあたりが輝一=仲間という意識の薄さを物語ります。・・・輝二が気がついてたってことで対比になっていいのかもしれない・・・最終3話なんて位置じゃなかったら・・・。

その頃の双子は弟が二人の出会いを「運命」と呼び、
「俺たちは繋がっている」と愛の告白(違)。
対する兄は
「人間界に戻ったら俺の母さんに会ってくれ」。

・・・違う違う(笑)
しかし兄は自分が死んでいると思い込んでいるらしい・・・。うおお怖いいいい。

それにしても一応きちんと輝一が苦しんでいることには気がついていたのか輝二・・・(嬉)
「お前が苦しいと俺も苦しい」は・・・萌えましたvありがたやありがたや。こうなると前々回および豆の木村の異様なくっつきがちょっと邪魔だ。これがファースト懐きの方が真面目にありがたいよ。手遅れだけど。
でもこの会話そのものが、実は割と手遅れ。そのあたりは後の考察へ。

さてその間にルーチェモンがダークエリアで泥遊びをしてるのでダークエリアへ出発。どうでもいいのですが、元三大天使に連れてってもらうより自分たちが進化したらどうなんだと思うんだが。言っちゃいけんのかのう。まあそんな旅路の中意味なくマグマが降ってきた。何じゃそりゃと思ってたら
「あぶり出し」という意表をついた方向で生かしてくれました。
・・・てかね。ヒカ碁の加賀の台詞じゃないけどさ。
本捨てようよ。
そこに答えが書いてるってかなりつまんないですー。

ま、その本によりデジモンが現実世界へデジモンが行くと崩壊するというまたアバウト極まりない設定が発覚。

「そうはさせるか!」>輝一
拓也、台詞取られたってカンジだ・・・(笑)

その頃のルーチェモン。
見えるかロードナイトモン、デュナスモン。お前たちが望んでいた人間界の征服、私がかなえてやる。

この人確かデジタルワールド新生するのが目的だと前の話で言ってたのにカケラもそんなことを感じさせずに現実世界侵攻に向かうのは・・・何故?

@デジタルワールド新生のための材料っていうか下準備みたいなモノ(普通はコレだろう)
A実はロイヤルナイツの妄執に憑依されている
Bロイヤルナイツへの手向け、という名目で遊んでいる

・・・AとBの複合かな。

そんなルーチェに、ハイパー進化で手も足も出なかったルーチェに、人型進化と融合進化で合体技も使わずに攻撃する子供たち。
「十闘士になって力を合わせて戦っても駄目なのか」
力を合わせる=各自が技をバラバラと繰り出すってのはフロの伝統ですかあっ!?
そしていきなりルーチェモンが光と闇の力を繰り出します。
・・・うーん、ひょっとして10要素の中で光と闇が天使系のルーツなのかしら・・・。そしたらオファニやケルビの輝兄弟ラブも説明つくかもしれない・・・

そのルーチェの光闇合体技「デッドオアアライブ」(・・・ネーミングセンスねーなー)を皆を守るために一人くらった兄。 「今わかった俺が何故デジタルワールドへ来たのか」
すいません。俺は本編からだけでは全くわかりませんでした。
「俺は人間世界に帰っても皆とは会えないから。 多分俺は、俺はもう・・・」
確定すんなああああああ!

あ、闇の力を受け取る輝二の場面は場面的にかなり好きです。 闇の力を抱きしめる輝二と、データのみの輝一の語り合い。綺麗でした。
・・・が・・・
輝二が隣で苦しんでるのに呼びかけの一つもない拓也が隣でルーチェへの怒りでバーニング。そのバーニングに巻き込んだ形で輝二とジョグレス。


前代未聞・ジョグレス相手との心の交流のないジョグレス!
これじゃ輝二って・・・形としては輝一の想いを抱えたまま拓也に食われたって形なのでは・・・


どうすればいいっていうんだコレ。

輝一の生存も確認できなかったため、ジョグレス進化に驚くよりただただ行く末の雰囲気の不吉さにおののくしかできませんでした。ああああああああ。
次回・・・冨田氏がどれだけ尻拭いができるかを見極めようと思っていますが。すいません。一言だけ!一言だけ言わせて!
希望をください!希望を!

以下、今回の話を中心に双子(というか輝一)考察系文章。




これ推測なんですが。あくまで推測なんですが。
・・・多分、今回の脚本家、光と闇がどう鍵になって10のスピリットが合流したか自分でもサッパリ 解ってない・・・。でもこれ脚本家だけのせいじゃない・・・。(いやこの人も論理的設定 の出し方が異様に下手なんだけどね>豆の木村)

無理に考えれば、「光と闇はデジタルワールド10要素の中で一番基本にして相克のス ピリットであり、それゆえにこの二つを融合することで他のスピリットもつなぐこと ができる」とかいう解釈は可能です。

んが。
10の要素の基礎講座すらまともに取り扱われてない本編の状況では光闇がいきなり 格別になったのは謎以外の何者でもなく、故にこーゆー類の論理を出せた(あるいは 出そうとした)人とて少数だろう。これを双子萌えで解決しようとしても双子、やっ と今回で初めてまともに現実世界状況について語ってくれたんだよコンチクショウ! (はじまりの町は「話し」ただけで「語って」ナイ)この会話は兄レーベモンイベン トの直前とかでやってほかったよコンチクショウ!「肉体がない」設定は双子のぶつ かり合いで生かしてほしかったよコンチクショウ!

・・・てゆーかですね・・・
私は双子萌えで輝二ファンで攻兄スキーで双子さえいれば思考のある人間です。が、 同時に拓也=主人公=男前=主軸という観念の持ち主でもあります。
その観念から見るとですね。
双子好きとしては大変口に出したくないんですが。

兄、もしかしなくても全体の話的には要らなかったんじゃあ・・・
ていうか寧ろ邪魔だったんじゃ・・・


痛痛痛痛。
み、認めたくない。
でも光と闇を輝二が持ちさえすればいいのなら輝一ナシで輝二謎 として処理した方がまだスサノオモンジョグレスと素直に繋がる気がします。

「一旦捻じ曲げられた闇の力を輝二の生き別れの兄イベントで矯正し、二人の絆イベ ントで光闇を融合する」というコンセプトは大変すばらしい。大変萌えで燃え。しか しここまで企画倒れだとちょっと・・・。

しかも「生かされてない」くらいならまだいいんだが下手にこの企画が主軸になっていた ために主人公の拓也が前にも増して影が薄くなって行動で主人公を主張できずに空回 りの言葉だけを叫ぶキャラになってしまった分、寧ろ兄はいない方がフロ(拓也)の ためだったかもしれないという恐ろしい結論になりそうなのです。いや兄がいなけれ ばそもそも中盤の盛り上がりも存在しなかったんだが。


何つーか、兄は劇薬だったんだと思います。
その効果は前半の「悪くはないが大切な何かが足りない」前半を払拭するほどだっ た。が、使いこなせなかった分が純粋な毒になってしまった。そんなカンジ。


敗因は前々からちこちこ語ってはいましたが

@「輝一の心の闇」の表現が言葉だけだった=闇描写不十分
Aダスクモン時代に勤勉に能動的に悪事を働いてないので「向こう側」にいた意味がほとんど なかった=闇葛藤が不十分
B仲間に入ってから本音のぶつかり合いイベントがほとんどなかった

この3点で、この3点の共通原因は輝一というキャラ特性をシリーズとしての大きな枠 で全く設定せず一話単位=一脚本家の範疇で処理させたことです。しかも複数の脚本 家の間でたらい回しなのでキャラすら固定しない。別にこれは輝一に限ったことでは なかったりするんですが(痛)、途中参入なので特に際立つという。

一乗寺賢という素晴らしい前例があるだけにもー純粋にヘボいったらヘボいったらヘ ボいったら・・・(涙)

私はアニメ業界の詳しいことは全く知りませんが、「シリーズ構成者」というのは一 体何をしてお仕事としているのか、ちょっと真面目に教えて欲しいです。・・・まがり なりにもあの27話を書いた人なんだから全くそういう才覚がないわけでもあるまい に・・・。トホホ。

ともあれ、「あれ、てっきり俺死んでると思ったのにうわちょっとそれじゃあの時の 俺かなり恥ずかしいなあ。どんな顔して輝二に会おう」的感想を病院のベットで一人 考えててほしいです兄。 今までこんなにヌルかったのにいきなりオチだけ死亡オチというとんでもなくキツい ものにされてたまるかコンチクショウ。てなわけでルーチェはさっさと輝一のデータ を手放せィ!あれじゃ生きてるモンも生きられんッ!

とはいえ次回予告では病院で寝てるハズの輝一本体もヤバそうで怖い。いえ怖いのは それだけじゃないけど。
素直に笑えるラストをください。相当切実です。あうう。


ちなみに私は薬として機能していた輝一をいつまでも追いかけます(笑)

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